「日本のはじまりの奈良」をテーマとした「平城遷都1300年祭」が、第一次大極殿正殿が復原竣工した、広大な敷地の世界遺産「平城宮跡」(特別史跡・国営歴史公園)をメイン会場として始まっています。東大阪市で用事がありましたので、その帰路の途中立ち寄りました。例によって、この種のイベントは人、人、人の波だろうと思いつつ臨時駐車場から連絡シャトルバスに乗り会場へ行きました。しかし予想に反し、会場のだだっ広さもありガラガラの観、行列、待ち時間も無く、全てマイペースで行動できました。しかし、連日の猛暑の中、暑すぎた!!。本当に暑かった。遠方からの観光のお客さん方は予定通りのスケジュールで行動しなければなりませんが、地元の方たちはこの猛暑で敬遠されたのか、この暑さで人出が少なかったかもしれません(また、この時期は子供達にとっては夏休みの宿題の追い込みの時期かも?)。会場は数年前に復元された朱雀門、東の端の復元東院に今回十数年がかりで復元された第一次大極殿(平成時代に建造された最大級の木造建築物?)に、平城京歴史館、遣唐使船実寸復元模型などがメイン会場として、それぞれが平城宮跡に点在。それと会場を突っ切る近鉄奈良線。あとはイベントのテントといったところです。会場は広さの割りに自然の木陰がほとんどありません。このため各所に多くの日陰小屋や、熱中症対策用緊急避難バス、無料飲料水の水飲み場などの配慮が見られました。
by fushimi_no_occhan
| 2010-08-26 20:37
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