神田の稲の刈取り神事「抜穂祭」 (伏見 伏見稲荷大社 )(2009年10月26日)

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農耕の神様を祀る全国のお稲荷さんの総元締め伏見稲荷大社では、秋の収穫に対する重要な神事、「神田」の稲の刈取りの神事「抜穂祭」が25日斎行されました。本殿祭の後、境内本殿左奥の稲荷山の麓にある樹木に囲まれた神田での稲刈り神事には、作業に先立ち神職が神田に降りられ修祓のあと、始めの合図で、菅笠姿の講の皆さんが神田に入り、鎌で稲を刈り取る神田の儀(抜穂の儀)が営まれました。神田の斎場では超スローの神楽の音色に合わせ、神楽女が舞踊「抜穂舞」を奉納される中、手際よく作業が進行します。やがて止めの合図で作業が中止、刈り取られた一束の稲穂を三方に乗せ、長持に収め、本殿に持ち帰り、収穫の報告の神事が行われます。収穫された神田の米は、11月23日の新嘗祭(勤労感謝の日)に神前にお供えされる他、一年を通して日々供饌されるご料米(御飯)として使用されるとのことです。神事の間、神社関係者とお話をしていましたが、この神田の面積はおよそ100坪で、毎年の収穫は、せいぜい3俵弱程度(現代の高密度栽培ではないとのこと)。肥料、農薬は使用せず、完全な自然栽培で、脱穀後の藁は一部は11月8日のお火焚祭の燃料として使用され、残りは刻んで神田の土に戻されるそうで、これが唯一の天然肥料だとか、収穫された米は理想的な自然食品だよと。春の苗代からこの刈取りまで全ては旧来の人力による農法だが、ただ田んぼの耕しは耕運機を使用し機械化していると言ってられました。
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by fushimi_no_occhan | 2009-10-26 10:46


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